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コミュニケーション能力がUP
このページでは、NLPのコミュニケーションツールとしての側面を解説します。
NLPのコミュニケーションで期待できる効果
私のようにビジネスとしての悩みからNLPを学び始めた方も多いかと思いますが、そもそもNLPはビジネスのみならず、コミュニケーション全般に対して効果があるものなのです。
具体的に例を挙げてみましょう。
- 恐怖症が克服できる
- トラウマの解除ができる
- あがり症や緊張症を克服できる
- 上司、部下、お客さんとのコミュニケーションをスムーズに取れる
- 交友関係を広げられる
などなど、コミュニケーションに関する様々な効果が言われています。
なぜコミュニケーション全般に効果があるのか?
NLPでは、相手が自分の理想通りの反応を示さなかった事を、コミュニケーションの失敗とは捉えません。フィードバックの一種であると考えます。というのも、NLPではコミュニケーションは「相手の反応を見る行為」と考えるからです。つまり、こちらの意見、感想、疑問、感情を相手に伝え、それに対してどのような反応があるかを見るための方法のひとつ、という事なのです。
では、このような考えがどのように有効なのでしょうか。
通常のコミュニケーションのように感情的に相手の反応を受け取った場合、相手が自分の話に対して不満げだったり、怒ったり、腑に落ちない表情をしていたら、不安を覚えることになります。それが嫌で、コミュニケーションを取らなくなり、自ら意思疎通を妨げてしまいます。
一方、NLPはただ感情的にコミュニケーションを行いません。自分の意見に対しての相手の反応が否定的だった場合でも、自分の意見を押し付けるのではなく、自分の意見が他者からこのように映っているのだ、と認識します。このような態度を取ることで、相手の意見もしっかり聞く事ができ、より良い考えが浮かぶ事もあります。
このような違いがコミュニケーションの種類に関わらず、その良し悪しを左右することは当前のことですよね。NLPがコミュニケーション全般に対して、良い方向へ導く理論であることがお分かりいただけると思います。